ごきげんよう。
動画エッセイも併せてご覧くださいませ♪
今日は、「鼻毛があるじゃないか」というお話を書いてみたいと思います。
昔、黒い煙を吐きながら走る蒸気機関車に乗った時、鼻の中が真っ黒になって驚いた記憶があります。
大人になってそれを思い出すと、鼻の穴は外気のいろんなものからそこで守っているんだなと思います。
ところで、人は不思議なもので、自分の体から外へ出た瞬間、汚いモノ、と思ってしまうようです。
お腹の中にいたうんちや尿も、体の中から出た後は汚いモノとして扱われます。
子どもが大好きな「ウンチ」は、糞とも呼ばれ、鼻から出たものは、「鼻くそ」とバカにされ避けられてしまいます。
ついさっきまで自分の大切な体の中にあったものなのに。
なぜなのでしょう。。。
それは、自分の外側にある外気に触れて外気中に舞うほこりや菌やカビやウイルスやらに触れるのを、もはや自分のものではない別物で得体のしれないモノと本能でわかっているからなのかもしれません。
菌は、「良いもの、悪いもの」と分けられて言われることもありますが、もともと良い悪いはなく、人間から見てそう決めているだけで、菌自体は良くも悪くもどちらでもありません。
赤ちゃんは、何もわからないので、あたりかまわずなんでも舐めてしまうけれど、そうやって菌と共存して強くなるのだそうです。
アンパンマンとばいきんまん。
アンパンマンは、ばいきんまん自体をやっつけるのではなく、ばいきんまんのいじわるやいたずらを許さないぞ!とアンパンチしているのであって、ばいきんまんそのものをやっつけているのではありませんよね。
やなせさんはそういう大事なことを教えてくださっているのだと思います。
今、コロナをやっつけるとか戦うとか言う言葉をお聞きすることが多いのですが、コロナは悪くありません。
ただ、あるだけです。というか、厳密には存在証明はないとされていますけれど。。
今までずっと共存して生きてきたのに、なぜこのコロナだけ特別扱いなのか、不思議に思います。
難しいことは分からないけれど、コロナのおかげでいろいろなことが見えてきたことも大きいものです。
私は、「未知のコロナに、得体のしれない未知のワクチンをする」という考えが、私にはわからないのです。
だって、鼻毛があるじゃありませんか。
鼻毛は外気にある様々なモノをそこでシャットアウトします。
そして「鼻くそ」として出します。
それでも、中に入ったものは、自己免疫隊が取り込んでくれます。
もちろん、免疫隊が弱っている高齢者や病気療養中の方には、充分な用心が必要なのであって、健康な人たちの楽しみを奪うこと(お祭り中止、学校行事中止、イベント中止等や)、未知のワクチンを勧めることは、果たしてほんとうに良いのかどうか、立ち止まって一息ついてさまざまなお考えの方と知恵を出し合って考えてみるのが最善なのではないかなと私は思います。
なぜなら、鼻毛がありますから。
マスクも良いけれど、鼻毛はもともとついていますし(笑)
マスクで息が苦しくてマスクできない人もいますけれど、鼻毛は呼吸を妨げませんし、体内に入れられないものはそこで防いでくれますから。
もっと自分の体を信じて良い。最強の自己免疫もあるし。
なんたって、鼻毛があるじゃないか。
最後までお読みくださってありがとうございます!
今日もお体に気を付けて素敵な一日をお過ごしくださいね!