目に見えるもの 見えないもの

こんにちは(^^)れいこです。


今日は、「目に見えるもの、見えないもの」についてお話していきますね。


私たちは、目に見えるものだけを信じ、目に見えないものは信じない、とおっしゃる方がほとんどで、そして、その中で、生活しています。


私が、児童生徒さんやクライアントさんに、見えない「心」のお話をする際に、見えないモノを言葉、でお伝えするのに、いろいろな例え話を使いました。



ここに、水と氷があります。


お水は、常温では、液体として、川や海に流れて、あります。

お水を冷やすとカチンカチンの氷になります。地球上では、アラスカなどに氷山として、ありますね。


地球では、海と陸の割合は、7:3で、海が圧倒的な広さで、あります。

氷山があるのは、その中のほんの少しですね。


ところで、お水に熱を加えて沸騰させると、どうなりますか。
水蒸気になりますね。


お水も氷も、目に見えますが、水蒸気はもう見えません。


見えないけれど、空気中にそれは「ある」、と誰もが知っています。


結露で窓ガラスにたくさん水滴がついているのを目にしますので、たいていの方は、このことをご理解いただけると思います。

見えないけれど、「確かにある」ということを。


それでは、地球を宇宙から見てみますと、目に見える海や川、氷山よりも、見えない水蒸気の「ある」空間が、どれだけ膨大に大きいか、わかりますよね。

私たちは、このように、目に見えるもの・限られたモノの中にいて、つい、目に
見えないものを忘れがちです。



けれど、目に見えないものがどれだけ大きいものか、言葉でなかなか表現できないものですが、心の中でイメージを描いてみてください。


目に見えているものより、膨大で果てしなく大きな、何か偉大な存在。。


目に見えないから、わからなくて、つい不安になったり怖いと思いがちにはなりますが、それは、恐怖とか不安ではなく、先人たちはそれを「愛」と呼んでいます。

見えないものを「不安」の思いで見るから、「不安」が大きくなるだけです。

見えないものを「愛」として見てみてはいかがでしょうか。



あなたの心の根底にある「愛」から見る。を意識されるだけで、何が起きても、愛で見て、愛の行動がとれるようになる、と、もう怖いものは何もありません。


目に見えないものも、確かに存在している(水蒸気もある)し、そして目に見える
ものより自由で大きくて、無限大にあるということを知っておかれると良いのではないかなと思います。






最後まで、お読みくださってありがとうございます。

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