こんにちは(^^)
れいこです。
今日は、「顕在意識と潜在意識」について書いてみますね。
意識には、自覚できる意識と、自覚できない無意識の2つがある、と言われています。
意識できる意識を「顕在意識」と言います。
無意識とは、意識していない意識できない意識、を無意識と言い、「潜在意識」と言われています。
この無意識がある、と知っているだけで、人間にとって、かなりの進歩なのではないかと私は思っています。
まず、それが「ある」と気づかなければ、そこで終わってしまいますからね。
無意識の存在に気付いたら、どんどん意識にあげていけば良いんですね。
無意識で、自分はどう思っているんだろうかって。
「無意識だから、そんなことわからないし、わかるはずない」とおっしゃる方も多いと思います。
意識を100とした場合、顕在意識は数%、潜在意識は90%以上と言われています。
無意識の領域が圧倒的に大きいんですね。そのため、無意識で思っていることが現実に現れます。
なので、現実を見れば、自分は何を心の中で思っているのかがわかります。
こんな現実、私は望んでいないとおっしゃる方も多いと思います。
この世の仕組み、宇宙の法則というものがあります。
たとえば、やまで、「やっほー」と言うと「やっほー」とやまびこが返ってきますね。
それと同じで、あなたが発した思い・想念は、そのままあなたに跳ね返ってきます。
あなたが思わないことは現実で現れることはないのですが、どうしてこんな不幸が起きるのかしら。私はこの不幸な出来事を無意識でも思うはずはない、と思う方もいらっしゃると思います。
それは、因果ということも絡んできますので、ここでは、わかりやすく顕在意識
と潜在意識の仕組みをお話ししていきますね。
いつもしあわせだなあと思っていると、しあわせなことが起きますし、いつも不平不満を言っている人は、不平不満を言いたくなることばかり起きてきます。
その人の現実は、その人の心の中を映し出し、何を考えているかが丸わかりというわけです。
たとえば、私は、周りに怒らせる人ばかりが立て続けに現れたことがあるんですね。私の理想は、のんびり穏やかにゆったりと、温かく暮らしたいと思っていたにもかかわらず、です。
それは、幼少期から、親に認められたいと良い子を我慢して演じ続け、それなのになぜわかってくれないのと怒りに蓋をしてきたのですね。
そしてそれがとうとう納まりきらずに噴き出していたんですね。
感情のエネルギーは、膨大なので、次々に怒りたくなることが現実に起きてきたのです。
でも、悪いことばかりではなかったんですね。
それで、私の中に怒りがたまっていた、ということがわかって、怒りを統合していくことができたのですから。
そうして、無意識の中に貯めこんでいた怒りを認めて、心の中をクリーニングしました。
そして、そのあとに、心を癒すことで、顔つきから変わったと言われるくらい、穏やかな生活が戻ってきました。
それでも、数十年もたまった垢がほころんでおちるようにときどき、怒りを通り越した驚くような現実に遭遇することが今でもあります。
ただ、昔と違って、そういう出来事に対しても、助けてくれるサポートしてくれる人に出会っていたり、怒りで、相手を懲らしめよう打ち負かそう等とは、まったく考えていなくて、勝ち負けというより、どうしたら、お互いがより良い方へ進んでいくことができるだろうか、とか、その人とその行動は、切り離して考えられるようになりました。
それまでは、ただ怒りばかりで、相手に勝ちたいと思い、そういうときは、たとえ勝ったとしても、なんだかすっきりしない、心から喜べない自分を感じていたんですね。
でも、それがなくなって、相手の嫌なことはイヤ、尊敬することは尊敬していると、客観的に見ることができるようになったことで、なにより自分が楽になりましたね。
というわけで、意識したものが現実に現れる。
意識と無意識で違うことを思っていると、無意識の思いが優先して現れる。
現実を見れば、その人の潜在意識で思っていることがわかる。
現実を変えたければ、潜在意識を顕在意識にあげて、一本化するように、心の奥で蓋をしていたネガティブな感情を認めて癒し、行動も変えていく。
そうすることで、潜在意識へ、願いが届きやすくなり、願っていたものが現実に現れてきやすくなります。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。
このブログでは、集合無意識に関すること、日常でも使える意識の持ち方など、知っていると、心が軽く楽に生きられる、そんなお話をしています。
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