
今、発達障害が増えていると言われています。
SNSで流れていた話によりますと、集団からはみ出た元気な子は、「多動」と言われ、おとなしい子は「自閉症」と言われているそうです。
親や先生の言うことをちゃんと聞く子が良い子で、自分で考えておかしいなと思ったことはやらない、そういうふうに他人と違うことをする子は異端児とみなされるのだそう。
これってほんとうにもったいないですよね。
歴史を見てみますと、成功者や偉大な人の幼少期は、ほとんどが発達障害と言われるようなことをしでかしていますものね。
今、偉大な天才児を周りの大人たちがよってたかって潰している、のかもしれません。
個性あふれる子どもの無限の可能性を狭めている…もしくは失わせているとしたら?
今、学校に行きたがらない子どもが増えています。
そういう教育しかできない学校なら行きたくない、と思うのがむしろ当然で自然なのかもしれません。
私はむしろ、学校に行きたがらない子どもは、感覚感性が鋭く時代の流れを感じている最先端を行く素晴らしい子なのだと思います。
学校は楽しい場所であれば、「行くな」と言っても子どもは行きますよ。
学校を楽しい学びと成長の場となる環境を作れない、大人の責任です。
それなのに、学校に来ない子が悪い、おかしい、はみ出している、とするのは、本末転倒。
偏差値の高い学校に行くことにエネルギーを掛けるより、どうしたらみんな幸せに生きられるのだろうと、自分以外のことにエネルギー掛けられる子どもを育てたい。
今だけ、自分だけ、自分の家族だけ良ければ良い、というのはそろそろ終わりにしたいものです。
日本を、世界を、宇宙を、しあわせにする。
その思いは、巡り巡って自分に返ってきます。
情けは人のためならず。
いつも俯瞰して地球の上から世界を見るようにしてみると、見えてくるかもしれません。
みんな、なにかしら発達障害はある。
私は、地図が読めませんし、数字を見ると頭がロックします。
けれど、それを補ってくれるパートナーや友人たちがいることで生きてきました。
感謝しかありませんよね。。
誰もが皆、なにかしらの発達障害だし、お互い支え合い助け合って生きている。
それに気付くことから始めてみると良いかもしれません。
完璧な人はいませんし、そもそも人間として生まれてきたのだから欠点はある。
それをどう捉えるか。どう活かしていくか。それが智慧の出しどころ。
子どもの無限の可能性を引き出せる、そういう大人になりたいものですね。
最後までお読みくださってありがとうございます。