こんにちは(^^)
れいこです。
今日は、「世界は、幻想」について、お話していきますね。
私たちが今、見ている現実は、過去、自分が思っていたことを映し出している、幻想であって、真実そのものではありません。
すべて幻で、心の中、内側で思ったことが、外側に映し出されています。
映写機で、あなたの世界に映し出されたものを見て、怒ったり泣いたり、喜んだりしているのと同じです。
どういうことかと言いますと、たとえば、心の中に怒りを持っていたとします。
すると、その思いが具現化されて、現実世界でその思いに遭遇するというわけです。
高い周波数の次元では、すぐに現実に現れてきますが、地球はまだ次元が低く、現実世界に現れるのにタイムラグがあります。
数日後、数週間後、あるいは、数年経ってから、現実化する人もいます。
なぜこのようなことが起きるかと言いますと、私たちは、地球に体験しに来ているからと言われています。
自分で人生設計(ブループリント)して、地球に生まれてきて、体験し、悩んだり苦しんだり、喜んだりして、感情を味わいます。
そのため、苦しいときは、そこから逃げず、なんせ、自分で設計しているわけですから、それをみとめて、受け入れ、流していくと、「あぁ、この体験は終わったのだ」と、消え去っていきます。
それでも、また、同じことが繰り返すという人は、同じ怒りの思いを過去に繰り返し思っているから。
そのため、毎日、自分の心の中をクリーンにしておくことがどんなに大切かということがわかっていただけるのではないかと思います。
そして、今、目の前の世界は、過去の自分が作ったものなのですから、そこに翻弄されるのは、滑稽なものです。
今、この瞬間から、自分が機嫌良く過ごすことが未来のご機嫌な日々を作っていきます。
心の映写機で映し出された世界の中で、もがき苦しんでいるとしたら、これは単なる映像なのだ。周りのキャストも役を演じているんだと思うと、そこに縛られて苦しんでいるのがばかばかしく思えますよね。
今、見えている世界は過去の思いからつくられている。映画に文句を言っているようなものです。終わったら、サーっと席を立って忘れるようなものに、いつまで縛られているおつもりでしょう。
今の現実がイヤだと思ったなら、今この瞬間から変えていけばよいだけ。
今の思いが未来の現実を投影して現れてきますから。
子どものころに思い描いた日々をたいていの方は今、送っていらっしゃるのではないでしょうか。
あなたは、脚本家であり、監督であり、カメラマンであり、主人公の役者でもあるのです。
脚本を手直しできるのも自分です。それを潜在意識の書き換えと言います。
悲劇のヒロインをいつまでも演じていたいですか。
ハラハラドキドキの冒険ものが良いですか。
それとも、しあわせなラブストーリーが良いですか。
ハッピーエンドにしかならないのですが、思ったように進まないと感じたら、潜在意識の書き換えをしてみましょう。
そのやり方はいくつもありますので、ご自分に合った方法を見つけられると良いですよね。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。