
経済セミナーを受講して参りました。
数字が苦手で経済はちんぷんかん。ついていけるかなと思いながら受講しました。
結論から申しますと、感動しました。✨
経済のセミナーで感動するなんて全くもって思ってもいませんでした。
経済とは「経世済民」の略。
世の中を良くして民を救う。
経済は、世のため人のためになる学問なのだそうです。
お伝えしたい事は山ほどあってここに書ききれないので、皆さまにもぜひご受講していただきたいです。
講師は、香港で金融業を営んでいらっしゃる日本人男性。
世界の視点から日本経済を見てお話してくださいました。
日本は、統一ではなく、統合の国。
「統一」とは、異種なものを合わせてしまうことで、別のものが生まれます。
「融合」は、異種なもの同士、共通する部分は価値があり、異なる部分はNGとするもの。
「統合」は、異なる者同士、共通部分も良いし、異なる部分にも価値があるとするもの。
むしろ異なる部分が拡大することで自分も相手も良くなる、とするもの。
日本は「統合」を重んじる国。
海外が行っている、勝者と敗者、支配と被支配を生む「統一」とは異なります。
統合の日本は、
天皇は臣下を思い臣下の喜ぶことを行い、
臣下は天皇が喜ぶことをする。
日本と世界は、根本的に違うということを知ることから始めると良いようです。
そんな素晴らしい日本の経済は今危機を迎えています。
それは、経済を学んでこなかったから、とおっしゃっています。
戦前の学校は、知的修練の場ではなく、修練を積めば生活費を稼げるようになるとの目的でもなく、「真の人間」になるための場だった。
お金も命も道具。
どう使うか、どう輝かせられるかは使い方次第。
尊敬され感謝される「お金と命」の使い方で、
立派な人になりなさい。
感謝される人になりなさいと昔は教えられたのだそうです。
今の偏差値教育や知識のみに偏った教育は、日本の子どもたちをしあわせにしていないことは、日々のニュースや現場を見ていてそう思います。
教育と経済を学ぶのは、世のため人のため。
立派な人になるための教育をやり直す時はまさに今のように思います。
「お金と命」
私たちの思い次第でどうにでも変わる。
学びは楽しいですね!✨
最後までお読みくださってありがとうこざいます!