
・私は、数学が苦手です。
数字が出ると、頭にロックがかかります。(笑)
理数系が得意という人を、それだけでその人を尊敬してしまいます。
そんな私なのですが、この数字でしたら分かります。
インフルエンザ罹患者と亡くなった方の数(厚生労働省ホームページより)
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例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。
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コロナの死亡者数と回復された方の数(厚生労働省ホームページのグラフより)
退院又は療養解除者数は25万5千人ほど、そして亡くなられた方は4500人程です。
ちなみに自死は、毎月1000人~2000人程、年間2万人程です。
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数字に弱い私でも、この数字は分かります。
やりたい仕事もできず、自由に県外海外に行くこともできない。
事業継続できず倒産、生活できないそのような人をたくさん創出しています。
私には、この数字からそこまでの必要性をシンプルに言うと、全く感じられないのです。。
自粛、外出禁止、飲食店営業時間短縮…。
まったくもって意味不明なのですが、何も言わず従い、従わない人を非難する、そういう姿を見ますと、コロナ自体より、排他する人の意識の方が影響が大きいと感じています。
昨年秋、東京から遊びに来てくれた友人と、私の懇意にしている学校の先生方とお話ししました。
私と友人はノーマスク、先生方はマスク着用。
「インフルエンザとコロナはどう違うのでしょう?」とお尋ねしますと、
「インフルエンザは薬があるけれど、コロナには薬がないから怖い」とのことでした。
薬があるというインフルエンザで亡くなっている方は年間1万人。
コロナは薬がなくても回復者が25万人で亡くなった方は4500人。
(ちなみにどんな病気にも特効薬はありません。)
もちろん、罹患しないよう、また罹患させないよう配慮するのは、コロナに限らず、感染する病気に対しては当然ですが、緊急事態宣言とか世界中で街を封鎖とか、私の頭の中は「?」でいっぱいです。
私の周りにいる親しい友人や、知識人と言われる賢い方たちも揃って自粛されています。
「コロナのことがよくわからない」ということもありますし、個々のご事情もおありかと思いますので、「普通に配慮していれば大丈夫ですよ」と話しても理解していただくのはなかなか難しいようです。
もちろんそれは個々の選択として承知しておりますが。。
いつも通り県外に出掛ける私は、戻ると、友人たちからも「2週間会わない」と言われ、会えない状態が続いて悲しく思うこともあります。。
「がまん」という人もいますが、いつまで我慢するおつもりなのでしょう。。
おそらくこれからも次々に自粛させられますよ。
そうやって、経済を周らなくして目に見えない戦争は始まっているのかもしれません。
目に見える戦争は「反対」されますが、目に見えないので静かに浸透してきているのかもしれません。
真に賢い人たちは気付き始めています。
賢いとは、学校の勉強ができるとか偏差値が高いということではなく、なんのために生きているのか、それをわかって「今」をしあわせに生きようとする人、と私は思っています。
私はそういう意味の賢い人になりたいし、ともに賢くなって人生をともに楽しみましょう!
「がまん」をし続けてきたあなたの前には、「いつか」「きっと」という期待という名の幻想だけが残っているかもしれません。
誰もが「今」しか生きられないというのに…。
さて、あなたはどうしますか?
最後までお読みくださってありがとうございます!