
元自衛隊のすごい偉い人。
それくらいの知識しかないまま、田母神さんのお話をお聞きして参りました。
田母神さんは、防衛庁の有識者会議に出席される有識者の方たちへレクチャーされるほど自衛隊や国を守ることに関して精通していらっしゃいます。
今、「北朝鮮からミサイル云々」というニュースがありますが、戦争は綿密に計画してやるもの。
損すると思ったら絶対にしない。だから、絶対大丈夫とおっしゃっていました。
台湾有事の事も、メディアでは、起こるか起こらないかではなく、いつ来るか?と騒いでいますが、戦争を決めてから半年はかかる。とおっしゃっていました。
ホテルに2千人集めてパーティーやるのでさえ、数か月の準備期間がいるのに、何万何十万人という兵隊や戦闘機等を揃え、絶対に失敗しないように綿密に計画してやるのだからと。
陸続きのロシアとウクライナでさえ実戦まで5か月かかったのだから、海に囲まれた台湾や沖縄はさらに時間がかかると。
言われてみると確かにと思いました。
メディアの扇動に煽らされていたことに気付きました。
また、今の若い自衛官は、戦後教育を受け、日本を守るために戦う士気はないのではないかという質問に、自衛隊に四十年いらした経験から、「自衛隊の他に士気の高い部隊があれば教えて欲しい。彼らは日本のためにやって(戦って)くれると思います」とおっしゃっていました。
受講された皆さん思わず拍手されていました。
日本を守ってくれる人がちゃんといるのだと、安心感と同時に感謝と敬愛の思いが自然に湧きあがったかのようでございました。
田母神さんは、リーダーは国家、国民を守ることがリーダーの仕事。
リーダーは戦う姿勢が必要とおっしゃっていました。
私たちは、日本人同士の争いしか知りません。
日本人同士ですと、「俺が悪かった」と言うと、「俺も悪かった」となる。
けれど、他国の人に「俺が悪かった」と言うと、「そうだ。お前が悪いのだから金貸せ」と言ってくる。
そういう民族の違いを理解してやるのが外交。政府がそれをやるものだと。
他にも、平和ボケの私たちに、深刻ではなく真剣に、そして時折冗談を交じえながら分かりやすく楽しく教えてくださいました。
田母神さんの中に、一本筋が通った清々しさと、こういう方が上司やリーダーでいてくださったなら付いていこうと部下の方も思うのだろうと思いました。
また田母神さんのお話をじっくりお聞きしたいと思いました。
皆さんすっかり田母神さんのファンになられたようで、写真撮影や名刺交換に列ができていました。
もちろん、私も(^^)。
そして、「僕の名刺」と言って渡してくださったお名刺。(笑)

頼もしくて面白くて、そのうえ、おちゃめな面もお持ちで、ほんとうに素晴らしい方だと思いました。
(本物のお名刺も直ぐに重ねてくださいました)。
日本は、男が守る。外国が攻めてきたら日本の男は黙っていないとおっしゃっていた言葉が今も心の中に響いております。✨
最後までお読みくださってありがとうございます!