
某国会議員さんのお話です。
「フリースクール議連」というのがあるそうで、県知事さんや議員さんたちで活動されているそうです。
フリースクールって言うと、学校に行きたくない子(不登校と言う人もいます)たちが行く学校(居場所)と思っていらっしゃる方が多いと思います。
議員さんがおっしゃるには、「いやいやそうじゃなくて、今の学校はバカバカしくて行ってられるか(先生方ごめんなさい)っていう真面な子どもたちが行く学校をつくりたいんだ」。
「多様性のある学校を✨」とおっしゃっていました。
今、フリースクールの数は300校。
これは多いのか少ないのか、人それぞれだと思いますが、公立の小中学校約3万校なのでまだまだ少ないのかもしれません。
けれども、学校に行きたくない子どもは24万5千人程。
過去最高の人数で、最近はうなぎのぼりに増えているそうです。
子どもは神さまに近い純真無垢の心でいろいろなことを感じ取っているのかもしれません。
議員さんは、フリースクール新法を作り、
フリースクールの弱点である全額自己負担をなくしたいとおっしゃっています。
今は、経済的余裕のある家庭の子どもしか行くことができないですし、ほぼ無料で行けるのは公立のみですものね。。
そのため、国は学校にお金をあげるのではなく、(例えば)子どもに教育クーポン10万円を毎月あげる。
子どもはそれを使って公立学校に行っても良いし、フリースクールに行っても良い。
選択肢を増やして選べるようにしてあげたいとおっしゃっています。
保健室登校の生徒さんたちとお話しをしておりますと、感性豊かな子どもが多いと感じておりました。
絵が上手な子、字がきれいな子、手が器用な子、運動神経が良い子、そしてよくお話をしてくれる子は多いです。
暗記するのが苦手な生徒さんは、他の事はいろいろできるけれど、テストの点が取れないため勉強嫌いになっていました。
もったいないですよね。
子どもたちの素晴らしい個性を大事にしながら、しあわせに生き抜く力を身に付けられると良いですよね。
大人はその環境をつくってあげる。✨
今、教育の多様化が求められているようです。
最近出会った二十代男性も来春フリースクール開校すると準備しておられます。
我が子をそこで学ばせたいのだそうです。
私も昔の寺小屋みたいなのをつくりたい✨
最後までお読みくださってありがとうございます!✨