
最近、気になることがあります。
SNSには、様々な情報が流れていますが、「デマ」やフェイク情報があまりにも多いように思います。
発信している人が、誰か(専門家、政治家、大学教授等)によって、「信じる」と決めている人もいらっしゃいます。
また、公的な資料やデータをもとに話していることを信用するという方もいらっしゃいます。
私が気になったのは、過去の事実を現在に持ってきて、勝手に憶測していることです。
ところで、国民参加型の政党として新しく発足した参政党。
共同代表で事務局長の神谷さんは、昔、某自民党で立候補して自民党員でした。
神谷さんは隠さずにお話されています。
けれど、SNSでは、それを切り取って、取り上げ、自民党の別動隊である、と言い、そのため、憲法改正して緊急事態条項も賛成しているとしています。
神谷さん本人は違うとおっしゃっているにもかかわらず。。
過去の事実を切り取り、継ぎはぎしていますので、それは憶測にしかすぎませんよね。。
ご自分だけそう思うならまだしも、それを「皆さん騙されないで!」と訴えておられる方がいらして驚きました。
たとえば、あなたが今、お付き合いしている人の部屋で、
元カレまたは、(女性なら)元カノの写真を見つけたとします。
単に処分し忘れていただけなのに、現在も続いていて付き合っている、と思うでしょうか。
少なからず、そういう場合もあるかもしれませんが、ほとんどは過去の思い出にすぎません。
本人に聞けば済む話です。
私は、先日、参政党のタウンミーティング後、ロビーで神谷さんと4~5人でお話しする機会がありました。
皆さん熱心にいろいろ質問されていました。
私からは、「緊急事態条項について参政党はどうお考えですか」「もちろん国民投票になりますよね」とお尋ねしました。
神谷さんは、すかさず「(緊急事態条項は)絶対阻止したいです」とおっしゃいました。
そして、「国民に知ってもらうことが大事ですね。」とおっしゃっていました。
本人に確認したので、一次情報です。
自分で、これってどうなのかなと思ったことは本人に直接聞く。一次情報が一番です。
過去の事実を切り取り継ぎ接ぎして、自分で勝手に思うことは単なる妄想に過ぎない。
そして、そのような情報を私たちも鵜呑みにしないことが大事ですよね。。
解決法は、情報の出所を確認する。
そういうこともあるんだなと一旦は置いておく。
そして、自分で(一次情報で)確かめる。
噂話をストレートに受け入れてしまうと、自分の目にフィルターが掛かってしまいます。
いつも、自分は色眼鏡で見ていないかと、自分に問いかけながら話を聞くようにすると良いようです。
コロナもそうですね。
「コロナ怖い」と思ってしまうと、そこからなかなか抜け出せない方も少なくないようです。
世界では、単なる風邪の一種で、むしろワクチンの方が弊害が多すぎると各国で接種中止になっているにもかかわらず、です。
厚労省も風邪だと公表しても密を避けマスクして、自分の脳に描いた「怖い」という言葉におびえていることに気付かないままでいらっしゃいます。
もちろん、これも良い悪いもなく、それを選択しておられるというだけですね。
いつまでも、自分の脳内に描いた「コロナ怖い」におびえ続けていたいですか?
それとも、少しずつ、そろそろ良いかもしれないと自分を解き放ちますか?
今までは分からなくて、なんだか怖いなと思っていたけど、意外にそうじゃなさそうだと自由の世界に生きますか?
そもそも、この世で起きることは心で思うことが現実化した単なる幻想だとも言われていますから、望む未来を想像し、その世界を生きたいものですね。
最後までお読みくださってありがとうございます。