
・今や、ワクチン云々からワクチンパスポートができるのではないかと様々な方が発信しておられます。
ということで、今回も、一次情報をお伝えしたいと思います。
厚労省答申を重ねた、ママさんの消費者団体SVさんの記事です。
(ご本人の承諾は得ています。)
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7月13日のこと。内閣官房へご報告遅くなってごめんなさい
昨年に一度訪問していた内閣官房。
田中真希ユレナちゃんが再度アポを取ってくれて、Shizu Yoshinoちゃんと平山秀善さんと再訪問。
今回は「ワクチンパスポート」について、ネットで憶測が飛ぶ中、一次情報を確認するのと、私たちの答申をお渡しするのが目的です。
前回の担当者(参事官補佐)は、転勤のため後任の方。そしてその上の企画官がご一緒してくださいました。
厚労省のHPに「ワクチンは感染を防ぐことは難しい」と書かれていることに言及し、「国民は勘違いをしている人がいる。
ワクチンを接種しても感染はするので。感染は防げませんから。発症と重症化だけなので」とハッキリと仰ったことに、まず驚きました。
(厚労省の分科会の資料には、確かにそう書かれています)ということは、ワクチンで感染が収まるわけではないので、経団連が「ワクチンをしたから安心して飲食できる」ためにワクチンパスポートを推し進めるのは、合わないことになる。
ワクチンパスポートについては「もうすでに接種した方が、仕事などで海外に行く時に、接種済みなら待機期間を縮小できる場合などに、素早く対応可能なように紙ベースの証明書を発行する」というものだそうだ。
エンジェルスとしては「ワクチンパスポート」について、デジタル化は行うべきではないと答申しました。
内閣官房としては「ワクチンパスポートについて、アレルギーなどで接種できない人がいる以上、差別があっては絶対にならない」とかなり強く発言してくださったのが印象的でした。
また、企業などがワクチンを接種した人について、割引やおまけをつけることは規制出来ないが、差別があってはならない。と仰った。
私個人としては「リスクとベネフィットを考えて個人で選んで」と厚労省で書かれており、まだ認可はされていない、緊急時の特例承認の治験中のワクチンである以上、副反応疑いで過去最高の死者が出ているワクチンなのだから、企業も軽はずみに、副反応の可能性があるワクチンの接種を勧める片棒を担ぐようなことはあってはならないと、規制できないにしても指導すべきではあると申し上げました。
亡くなっている人が751人(8/4の副反応部会では、7/30までで919名と発表されました) を超えている中、個人の選択であるとはいえ、軽々しく接種メリットをつけて客引きをすることには大変違和感を覚えます。
特に経済的な弱者は、健康に関するリスクとベネフィットではなく、経済的なメリットを優先しかねないからです。
また、ワクチン接種を始めてから、感染者(と放送されているけどPCR陽性者ね)が倍増している。
厚労省Q&Aでも「ワクチンを接種した方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません」と書かれています。
経団連がワクチンパスポートを推し進めたいのは、時期尚早と言えるかもしれないが、経済活動は戻していきたい。
そのためにも、前提として「PCR陽性者は感染者ではないので、PCR陽性者(感染してるかどうかはわからない)」という医学的に正しい表現に是正することや、偽陽性率の高いPCR検査(新型コロナウィルス遺伝子配列の一部を探す)より、抗原検査(ウイルスのタンパク質の一部である抗原を検知して診断に導く検査)や、抗体検査(新型コロナウイルスに感染すると形成されるたんぱく質が体内にあるかどうかを調べる)に切り替えていく提案をした。
もちろん精度などの課題はあるが、PCR検査の陽性を感染者とするのはあまりにも無謀だ。
その数を「感染者」と放送することで、人々の恐怖を煽ったり、ワクチンへ誘導することになりかねないし、それは医療崩壊へも繋がる可能性がある。
これは、8月6日に厚労省との4回目の会議にて、ご提案していきたいと思っています。
企画官は、別の会議があるということで、焦りながらも、時間ギリギリまで対話を続けてくださいました。
途中で退出された訳ですが、会議を終え、エレベーターで1階に到着してドアが開いた途端、警備員が腕を差し出してきた。
あ、誰が大物が通るのね。と、迷惑にならないように道を開けると、河野大臣が階段を降りて来られて。
周りを人が取り囲んでるなぁと思ったら、1人の腕に「日テレ」の腕章。取材だったのかな。。
直接チラシを渡せばよかったねーでも周りに止められそうじゃない?発言が注目される渦中の方にまさかお会いするとはね^ ^と、みんなでニヤニヤしていると、大臣を囲む行列の最後尾についていた男性が「どうもどうも^ ^」と近寄って来られて。
先程お話をしていた参事官でした^ ^参事官のこの笑顔と伝わってくる感覚を感じて、さきほどの対話を思い出したのだけど…参事官いはく「リスクとベネフィットを、しっかり確認して個人でしっかり選んで欲しい」ととても正確な発言を強くしてくださって、私はとても嬉しかったのだけど、その時ふと思い出したのが、内閣官房のCMを自宅で見た時の違和感。。
好意的で心強いく感じた反面、そのことを思い出し、「ですがしかし、内閣官房のCMを拝見したのですが、あの、リスクはアナフィラキシーのみしから言及されておらず、、あの、でも、副反応のリスクや中長期的には何が起こるかわからないことに関しては皆無で、、そこでやはり私たちとしては伝えて頂きたいところなのですが…」と不思議そうに、カワいく突っ込ませていただくと、急に顔がほころんで、「なかなか難しい部分もあるんですよね」と、急に頬が緩んで笑われた。
わかってよね的な空気、そこは言わんで〜という正直さ。
その瞬間から心を開いてもらった気がした。相手の進めていることを否定せずに聴き、認めて、こちらもママ特有の遠慮のない正直さで対話をすると、カチッと心が開く、通じ合う瞬間があるのだ。
それが、最近楽しくて仕方ない。こういうことがね、平山さんから学んだことなんです。
「変え方マニュアル」を通して、行動した結果わかってきたエッセンスなんです。
これは凄まじい、融合というかなりの破壊力^ ^市民が自己防衛と自己顕示して解らせようと闘うのではなく、自立して相手を理解して、融合して進めること。
そういう視座と視点をそれぞれが得たとしたら、時代を変えていくエネルギーになるということがリアルに感じられます。何が起きているのかを言語化する視点は佐々木浩一さんから頂いたもの。
このお二人をチェアマンとメンタルトレーナーとして後ろに控えてもらってるママエンジェルス…本当に感謝しかないなと思っちゃう。
それぞれの立場と視点を持つ人間同士。家に帰れば、誰かの親であり子である。
そんな視点で日本のこと、良くしていくために、責めずに仲良くなって、彼らが納得してやってくださるギリギリのラインを見極めて、協力して進めていきたいと思います。
~~~~~ 引用ここまで ~~~
行政が考えるていることと、報道で私たちが知らされていることの大きな隔たりを感じますよね。。
署名やデモはしないよりした方が良いかもしれません。が、行政の皆さまも同じ人間であり、家に帰れば愛する家族の親であり、子でもあるのですから、激務の中での労苦を労い、ただやみくもに反対するより、庶民の私たちも学び、提案し、ともに公のためにより良い方へと進めていく方が、遠回りのようで近道なのかもしれません。
それには、意見が違う者同士で、戦う分断より、統合を目指していきたいもの。
統一ではなく、(それぞれの違う意見も大きくみとめ合う)統合の世界へ。
縄文の時代、日本人はそうやって一万年以上もその世界で生きてきたと言われていますから、自分の内側に意識を向けて思い出すと良いのかもしれません。
最後までお読みくださってありがとうございます!