
数年前、古神道の先生がおっしゃっていました。
小学校の娘さんが「あいうえお」の五十音を知らないというので、どういうことなのかと娘さんにさらに聞いてみたところ「学校で教わらない」と知って驚いたと。
日本語は、「母音」がある世界でも数少ない言語なのだとか。
あいうえおの発音は地球と同じ周波数で、声に出すだけで安心するのだそう。
日本語の言葉は話せば話すほど周りに「安心」の波動を伝えていくそうです。
もちろん汚い言葉ではなくて!ですね。
言葉遣いの綺麗な人の話は聞いているだけで優雅な気持ちになりますものね。
さて、私たちが日常で使っている日本語。
戦後、ローマ字化されることが決まっていたそうなのですが、今のようにひらがな漢字カタカナを自由に使えるのも、日本語を守ってくださった先人(東大の柴田教授)がいてくださったから。
日本人の識字率が高すぎてローマ字化する正当な理由がないため「捏造するように」と依頼されるも、柴田先生がきっぱり断ってくださったのだそうです。
ひらがなのやわらかな感じ。
漢字だけでより正確に伝わる便利さ。
カタカナでさらに表現の幅が広がる。
日本語の読み書きができるだけで、もう本当に素晴らしいのですよね。✨
ここにも、日本を守ってくださった方がいらしたのですね。
また、日本武道も、日本人が強いままだと困ると廃止にされようとしていたそうです。
そこで、日本の武道は人を傷つけるものではなく自分を守るためのものだと、日本武道を守るために尽力してくださった方がいらっしゃいました。
そして、なんとアメリカ人と日本人の「決闘」で決める!という事になったのだそう。
アメリカ人は銃剣を持ち、日本人の國井善弥(くにいぜんや)は竹刀。
決闘で勝ったら認めようというのですが、あまりにも差がありすぎですよね。
銃剣と竹刀。
なんとも酷い話。。
けれども、國井善弥は一瞬で相手を制しました。✨
こうして、アメリカに日本武道の存続を認めさせたのだそうです。
今も日本武道「道」があるのは先人たちの思いが受け継がれているからなのですね。
素晴らしい日本の先人たちの思いは、私たちの中にあります。
ご先祖様を大切に敬う心。
言葉言霊を大切に思う心。
道に親しみ嗜む心。
日本に生まれてきて良かった。
そう子どもたちに思ってもらえる国を私たちも(しっかり先人たちから学んで)受け継いでいきたいものでございます。
最後までお読みくださってありがとうございます!✨