
武田邦彦先生(さんまさんのホンマでっかTV等にもご出演)の楽しいお話をお聞きして参りましたので、シェアしますね。
始終笑顔で楽しくたくさんの面白いお話をしてくださいました。
今回はその中の「脳」のお話を書いてみたいと思います。
結婚して50年以上になる武田先生は、「妻の言う事は絶対おかしい! 全然理解できません!!」(笑)とおっしゃいます。
それなのになぜこんなに長い間夫婦円満でいらしたのでしょう。
ところで、人間の頭の中は、最初に入った情報を「正しい」と受け取るようになっているそうです。
そのため、自分が知っている情報と違うもの(相手の話)が入ってきたら、それは受け付けられないようになっていることを知っておくと良いのだそう。
先生と奥さまの思考が違っていても「違う」ということが分かっているので(自分の方が正しいという事ではなく)、相手を尊重できる。
そして、「脳」は生まれてから25歳までに情報がいっぱいになってしまうので、「脳」の中に30%の空きを作っておくと良いのだそうです。
理解できない上司の話や、奥さまの話も、片っ端にその空いている30%のところに入れ込むとイライラしなくて済むそうです。
奥さまが変なこと言うなぁと思っても、「あ、ほんと、そうなの♪」と返せるようになったのだとか。(笑)
先生がこの事にお気づきになられてから、上司から「なんか最近武田くん素直になったね」と言われ、人間関係も良好になったとおっしゃっていました。
私たちは忙しくてあれもこれも全部やらなきゃという時に、子どもや家族から、あれしてこれしてと言われると「イラッ」とすることありますよね。
それは子どもや家族が悪いのでもなく、自分の頭の中に空き(スペース)がなかったから。
常に「脳」に30%の空きを作っておいて、おかしなこと言う人の言葉は、そこに入れておきましょう。
そうするとまず自分が楽になりますよね。
笑顔で円満の秘訣は、「脳」に空きスペースを作る。
皆さまもよかったらお試しになられてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みくださってありがとうございます!✨