
ロシアにもウクライナにも友人や仲間がいるというジャーナリストさんのお話をお聞きして参りました。
大国ロシアとウクライナが戦争開始。
あっという間に終わると思っていたのに早8か月。
私も含め日本人は、正義と悪。
どちらか一つに正解を決めようとします。
春雨、秋雨、時雨、氷雨…同じ雨にも数百もの名前を付ける繊細な日本人でありながら、世界の歴史の背景の機微を見分けるのは苦手なようです。
戦争はどちらも悪いです。
戦争…なんて愚かなことを頭の良い各国の要人たちがなぜ始めるのか。
ずっと謎でした。
戦争はビジネスで、兵器を売って儲けているのですね。
そんなこと知りませんでした。
なぜなら、学校で教わらないからです。
ロシアが戦争を始めた理由とは?
日本と違って陸続きの欧州の歴史や背景から見ていくと、日本では報道されていないことがたくさん出てきて驚きます。
ウクライナは自国民同士を虐殺する戦争を8年間続けています。
それを止めさせたい。
今の現象の背景をたどると複雑すぎて、海に囲まれた日本人の私たちが理解するには時間がかかるかもしれません。
シベリアを開拓したのはウクライナ人。
ウクライナの人はシベリアに親戚がたくさんいらっしゃるのだそうです。
そんな親戚を頼ってウクライナ人がシベリアに行こうとするのを、「ロシアがウクライナ難民を拉致してシベリアに連行」と報道。
その方はおっしゃっていました。
「報道はウソですよ。連行される人が切符買って行きますかね?」と。
ロシアはロシアの国益を守るために戦っている。
ロシアの味方をするわけではありませんよ。
日本はどういう立ち位置でいたら良いのか。
日本は日本の国益のためにロシアとウクライナ、そして他の国々を俯瞰して上手に立ち回る方が良い。
ジャイアンとスネ夫がケンカしていて、スネ夫が可哀そうとのび太がスネ夫を応援したり鎧を渡したらジャイアンはのび太にも怒りますよね。
それなのに、日本政府は、ウクライナに自衛隊のヘルメットや防弾着を送ってウクライナ兵を強化しています。
それは法律違反と国へ問いただすと、なんと、横田基地からウクライナへ自衛隊の装備をアメリカの輸送機で送るためにひそかに規則を書き換えていたそうです。
ウクライナに肩入れするやり方は、ロシアを敵に回したことになり、兵器は使わないけれど、戦争に加担したことになりますよね。。
ロシアはそんな日本をどう思うでしょうか。
政府だけでなく、全国の自治体までロシア人を敵にする扱い。。。
今、物価が上昇しているのはウクライナ紛争に伴って「対ロシア制裁」を行ったことによるもの。
そのことをほとんどの方が知らないと、おっしゃっていました。
今、日本で報道されていることは、「逆」なのかもしれないと鵜呑みにせず、あらゆる視点から見るようにすると大きな過ちを犯さずに済みそうです。
なぜ事実を報道しないのか、と思われた方は、メディア各社のお金の流れや株主を調べると良いそうです。
彼らは、サラリーマンなので、正しい報道よりもスポンサーの意向に沿ったことが優先されるのです。
それはそれである意味仕方ないことかもしれません。
視聴者がそういう仕組みを理解して賢くなれば良いのです。
それでは、肝心の真実の情報はどうやって取るのか。
「知りたい」と思ってあらゆる視点からの情報を調べるとちゃんと届くようになっています。
私も今、様々な人の話を聞きに行って学んでいます。
それは、子どもたち孫たちに、真実に近い情報を伝えたいから。
真実を知った上で、じゃあ「日本にとってどうしたら最善なのか」、日本ファーストで考えて参りたいものでございます。
最後までお読みくださってありがとうございます!