
先日、住宅街を歩いておりましたら、隣の樹木がはみ出しているのをカットしている人の姿がありました。
住宅が密集しているところでは、境界線のことでトラブルになることもあるとお聞きします。
昔、秋になる頃、我が家の庭木の落葉のことでお隣さんにいつもご挨拶していたことを思い出しました。葉っぱは境界線なんてお構いなしに隣にも落ちていきますからね。。
一方、田舎のだだっ広い土地に建つ家を見ると、境界線って近くの川かしら?境界線ってもしかしたらないんじゃないの?と思うくらいの空間に、のんびりした穏やかな気持ちになります。
ところで、先日、田舎にある某神社の境内に、「ドローンを神社上空で飛ばすことを禁止」という案内板がありました。
土地の境界線だけでなく、空までも自分の領域なのだなぁって思いました。
神社にとっては、思わぬ事故やトラブルを避けるためなのかもしれないし、神聖な領域を侵されたくないということなのかもしれないし、言い分はきっとおありなのだと思います。
個人的には、許可を取れば自由に良いのではないかなと思いました。
地球は誰のものでもなく、人や動物植物みんなの遊び場ですから。
国境や県境とか、地図上には線が引かれていますが、もともと線なんかないし、人間が勝手に決めたもの。
ところで、日本は、自分の国の空の上を自由に飛べないことをご存じでしたか?
私は数年前に初めて知りました。
そういえば、郊外の自宅に住んでいる頃、横田基地に向かう、いかつい飛行機や奇妙な形の飛行機が飛んでいるのを毎日のように見ました。
しかし、羽田へ向かう、あるいは羽田から大阪や九州へと向かう日本の飛行機は、見たことがありませんでした。
なぜなら、そこは、日本の飛行機は飛べないから。
制空権がない。。
アメリカの飛行機が離発着するルートなので、日本の航空機は飛べないようになっているそうです。
なぜ?
日本は独立した自由な国のはず。
アメリカの飛行機の飛行許可を日本が出すというのならまだしも、日本の飛行機が飛べない領域が、日本の上空にある。。
飛行機は、空には信号機もなく、自由に飛べる!と思っていた私。
日本とアメリカの関係性を調べるきっかけになりました。
日本は、まだ戦争は終わっていないのかもしれない…。
真の自由を地球に住むすべてのありとあらゆるものたちが手に入れる日はいったいいつなのでしょう。
子や孫たちが自由に豊かに暮らせるように、私たち大人は知らなかった知らされてこなかったことにまず気付くことから、ですね。
今、普通に当たり前と思っていることは、もしかしたら思い込み?思い込まされている?のかもしれません。
大人になってもまだまだ学びは続きますね。
最後までお読みくださってありがとうございます。