【子どもの発達障害は遺伝ではない!?】



・子どもの発達障害が莫大に増えているそうです。



母親としては、生まれた子に障害があれば、自分の責任ではないかと自分を責めがちではないでしょうか。


いえいえ。それは遺伝でも母親のせいでもありません。





産科医で、自院(現場)での1万数千件のデータから、子どもの発達障害の原因を突き止め、対処した結果、未然に防ぐことに成功したというK先生。

小児科医からも不思議に思われるくらい発達障害児を出さない産科医院として有名だったそうです。


そんな産科医K先生のご自宅に伺いお話をお聞きして参りました。





「子どもの虐待は増えているが、現在はほとんどの人が赤ちゃんにすでにやっている。温度差13℃以上の低い部屋にいきなり放置しご飯を与えない」




カンガルーケアや、完全母乳。
私たちは知らないうちに、しかも、子どものために良かれと思ってそれをしていたのだと。




いきなり衝撃なことをお聞きして、医学の発展は素晴らしいものではあるけれど、ほんとうに大切なことを置き去りにしてきたことを思い知らされました。





もし、あなたが、いきなり13℃以上違う環境に移ったら、どう感じるでしょう。




38℃の子宮から生まれた赤ちゃんは、25℃の分娩室の中にいきなり出されるわけです。
その温度差13℃以上。しかも赤ちゃんは衣服をまとっておらず丸裸。



赤ちゃんは温度差に寒くて震えているのではないか、とK先生は思ったそうです。






昔、時代劇で見たお産のシーン。


産気づいた母親の元に駆け付けた産婆さんは、急いでお湯を沸かすように命じていました。
産まれた赤ちゃんをすぐ産湯に入れるためです。



そうやって、昔は、赤ちゃんの体温低下を防ぐことを自然に行っていたのかもしれません。




また、近年は、完全母乳育児が推進されています。

もちろん母乳は赤ちゃんにとってはとても良い栄養です。



けれど、K先生曰く、「お母さんは赤ちゃんを産んで3日間はお乳が出ない。そのため昔は乳母制度や、もらい乳と言って近所の人にお乳をもらっていた」と。





母乳の出ない産後3日間は人工乳や重湯、糖分を含む水分を与えることで低血糖を防ぐことができる。
完全母乳にこだわっていては赤ちゃんはひもじくてたまらないのだと。


K先生は、母乳の出ない間は代わりのものを与えるよう自院で実践なさっていたそうです。







赤ちゃんの体温低下を防ぐ。
母乳が出るまでの3日間は完全母乳にこだわらず、代わりのモノを与えてあげる。




産まれたばかりの赤ちゃんは、言葉を話せませんから、13℃以上の温度差と飢餓の中で、過酷な中にいた。ということを私たち大人は気付いてあげた方が良いと。







K先生は、これからますます増えるであろう子どもの発達障害を防ぐために、産湯の代わりに保育器、母乳が出るまでの3日間は代わりの栄養を与えてあげて!とおっしゃいます。


赤ちゃんのことを考えたお産に意識を向けることでかなり改善されると現場での実績をもとにお話しくださいました。







近年増え続ける子どもの発達障害は、遺伝でも母親のせいでもない。






言葉を話せない赤ちゃんの状態から読み取れたのは産科医の前に麻酔科医としての経験があったからとおっしゃいます。



全身状態を観察して施す麻酔科医の経験から得た先生の勘は、こうしてたくさんの子どもの発達障害を未然に防ぐことに成功したそうです。







生まれたばかりの赤ちゃんの環境の温度差を少なくする。母乳の出ない間は、完全母乳にこだわらなくとも他の栄養を与えてあげる。
このことを知っていることで多くの発達障害を未然に防ぐことができ、母子を救うことができるかもしれません。





そんなK先生の講演会を年内に開催する企画があるそうです。




ご興味のある方はぜひいらっしゃってくださいね。






貴重な勉強会に参加された中に、ユーチューバーの伊比さんもいらっしゃっていました。
伊比さんの動画もわかりやすいのでぜひご視聴なさってみてくださいね☆







最後までお読みくださってありがとうございます!


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