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今日は、「海外の人から見た日本 ~韓国玄山英子さん~」のお話を書いてみたいと思います。
在日韓国人の玄山英子さんのお話をお聞きする機会があり、とても感動いたしました。
玄山さんから見た日本についてのお話です。
玄山さんは、日本で生まれ、日本で育った、日本をこよなく愛する韓国人。
ですが、韓国語は話せないそうです。
日本の小学校などで、「古事記」などを講演していて、「日本は憧れ」とおっしゃっています。
幼いころは、韓国人ということで、いじめにも差別にもあった。
それでも日本が好き。とおっしゃいます。
ご両親は、日本のことを悪く言うことはなかったそうです。
終戦後、韓国は38度線で南北に分けられました。
大戦後も争いは続き、日本に逃げて、生き延びた朝鮮人。
けれど、日本に強制連行されたと言われていて、それは、事実と違うとおっしゃっていました。
コロナで揺れる日本人の姿を見て、魚には水が見えないように、日本人には日本が見えない。
韓国人の玄山さんなら、洗脳されていない。日本のことが良く見えるやろと言われて、日本をお伝えしたいと思ったそうです。
神話が教科書から姿を消し、子どもたちに伝えられなくなっていますが、
伊邪那岐、伊邪那美の話はアメリカの教科書に載っている。
日本の教科書には載っていない。
神話は、民族の根っこ。
歴史は、先人からのラブレターで、日本はラブレターをすり替えられたとおっしゃっています。
昔の日本は、敬神崇祖。
神を敬い、先祖を崇拝する精神性の高い民族であった。
先祖は私たちの根っこであり、その根っこが失われて、若者は彷徨い自ら命を落としてしまうことをとても悲しく思っておられました。
今、日本人は、
不登校10万人。ひきこもり100万人(うち、中高年61万人)精神障害320万人、不眠症1200万人、睡眠薬依存600万人、大東亜戦争死者310万人(兵士230万人、民間人80万人) コロナ死者900人強。
(戦後の人工妊娠中絶1億3千万人。)
世界の国のトップは、不幸な運命をたどっている。
韓国は殺されるか自殺するか逮捕される。
日本は、126代の天皇が続いている。
それはなぜか。
天壌無窮の神勅。
天照大神が、私の子孫がこの国を守る間はずっと栄える。と申されたこと。
どの国の神話にもありそうですが, それが実際に続いているのは日本だけ。
昭和天皇の全国巡幸は、 8年間で1411か所。
昭和天皇は「復興」のための巡幸。
平成天皇は、「慰霊」のための巡幸。
日本国民から、GHQ最高司令官マッカーサーにあてた手紙。
「今上天皇は、御歴代の天皇の中で、一番お苦労の多い御不幸な天皇でおいで遊ばされます。それを思うといつも泪が流れてまゐります。
天皇をお守りするために、天皇のご安泰を保証される代わりならば、ほんとうに私共の生命をよろこんで閣下のお国へささげます。」
一般の国民1000人以上が住所氏名、血判を押して送った手紙だそうです。
昭和天皇は、戦後、マッカーサーに、自分はどうなっても良いから、国民の生活を救ってほしいとお願いしました。
国民は、自分はどうなっても良いからと天皇の命を救いたいとお願いした。
お互いがお互いを思いやるこの国は、ほんとうに素晴らしい国です。
日本人のみなさんに気づいてほしいと涙をこぼしながら訴える玄山さん。
玄山さんの言葉に、日本の素晴らしさを日本人はほんとうに知らないと思いました。
沖縄戦で、艦砲射撃(球が縦横無尽に飛んでくる)の中を、水くみに行く子どもたち。10人行って血だらけの子どもが2~3人戻るだけ。その子たちから水もらって生き延びた人の話。
その艦砲射撃が止む時があった。それは、特攻の飛行機が来てくれたとき。
沖縄の人たちは、「助けに来てくれた。ありがたい」と手を合わせたそうです。
けれど、その射撃にあった特攻機は、敵機にあたる前に、どんどん墜落。
沖縄の人たちは、「もう良いもう良い。特攻機、来んで良いよ」と。
特攻は犬死なんかじゃない。
こんなふうに、沖縄の人たちを守り、勇気や元気づけていました。
この時に、沖縄をすぐに落とせなかったおかげで本土、九州上陸しなかった。
戦争を知らない世代の私たちに、日本のご先祖様特攻の兵士、天皇の話を韓国の玄山さんが熱く熱く語る姿に、私たち日本人は涙がこぼれるのもいとわずに聞き入っておりました。
日本は、2000年以上続く、天皇が国民のことをおおみ宝と呼ぶ素晴らしい国。
子どもたちに、すり替えられた日本の精神、日本のことを教えて、もっと堂々と元気に生きてほしいと、熱く語ってくださいました。
私も特攻の兵士の皆さまは、子孫の私たちが平和で幸せに生き抜くことを願っておられたと思っています。しあわせに生き抜くことがご先祖様たちへの供養。
日本は、ほんとうに良い国です。
これからももっともっと良い国にして、子どもたちもしあわせに生きていってほしいと私も思っています。
最後までお読みくださってありがとうございます。