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今日は「悪口を言われたときは? 受け取らない!」のお話をしてみたいと思います。
中学校の生徒さんたちに向けたワークショップで、見えない気持ちや思いを、見える「モノ」に例えて行いました。
悪口を言われたら、イヤな気持ちになりますし、悲しいし、つらいし、学校に行きたくないと、ひどく傷つく人は多いものです。
以前書いた、「悪口を言ってはいけないというのはなぜ?」では、悪口を言う方の話でした。
今回は、言われた方の対応についてお話していきますね。
悪口を「毒蛇」に例えます。
相手が、「毒蛇」をあなたに渡そうとします。
どうしますか。
とうぜん、受け取りませんよね。
そうなると、どうなりますか。
毒ヘビを持っている相手が傷付きます。
悪口を言われて傷つくのは、毒ヘビを受け取ったから。
もちろん、毒ヘビを素手で受け取れば、大変なことになりますよね。
けれど、ほとんどの人が悪口(毒蛇を)そのまま受け取っています。
だから、全身ボロボロに傷ついているのです。
傷付きたくないなら、「悪口(毒蛇は)受け取らない!」と決めます。
あなたが受け取らないので、相手は「毒蛇」を持ったまま。
受け取る人がいないと、自分が「毒蛇」にやられます。
ということを、ヘビに似た木の枝等を使って、生徒さんたちにワークショップでお伝えしました。
悪口は受け取らない。
すると、あなたは悪口で傷ついたり落ち込むこともありません。
今まではそれを(毒蛇だと知らず)受け取っていたから傷ついたのです。
大人も同じです。
意外に大人の悪口陰口も多いようですから、「私は受け取らない」と決める。
悪口を聞いても、「毒蛇」なんか受け取らないと強く思っていてください。
相手は、受け取ってもらえなかった毒蛇を持ったまま。そのあと、どうなるか…。
すくなくとも、受け取らなかったあなたは無事なことは確かです。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。