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今日は「日本人であることの扉」を開く、のお話をしてみたいと思います。
日本人であることに、日本人である私たちは誇りを持って生きている、と言えない方が多いように思います。
それは、戦争に負けた敗戦国だから、と思っているからでしょうか。
欧米の人たちと比べて背格好が小さいからでしょうか。
西洋文化と比べて、劣ったように感じているからでしょうか。
日本にいると、日本の良さがわからないままに過ごしています。
それは、海外に行った方たちの話や、来日した外国人の話から、気付かされます。
自動販売機が、いたるところにあって、盗まれもせず、壊されてもいないこと。
無人の野菜販売所があること。
自分が落としたものを拾うこと。
電車の乗り降りで、降りる人が先で、そのあとに乗ること。
大災害のあと、水や食べ物の配給にきちんと列を作って並んで待つこと。
私たちは、誰に教わるわけでも、指示されたわけでもないのに、それらを当然のこととしてやっているわけですが、海外の方から見ると、それはあり得ないくらい「奇跡」、なのだそうです。
戦後の焼け野原から、世界でも有数の経済大国までになったのも、日本人の高い精神性の賜物。
けれど、次第にそのパワーが弱まりつつあるように思います。
私たちは、知らないうちに、洗脳教育を受けています。
日本の歴史も、神話も、建国の理念さえも、また、それがあることさえ知らず。
ほんとうに必要な「教育」を受けていないようです。
戦後、GHQの洗脳教育によって、ほんとうに伝えたい心の教育がなくなってしまい、当時教師たちは、泣いていたそうです。
そして、時が流れ、そんなことがあったことさえ、私たちは知らないままに育ちました。
人の目を気にして、言いたいことも言えず、思ったことを口にすることもできず、教科書に書いてあること、先生がおっしゃったこと、著名な大学の教授の話、テレビやニュースの報道をそのまま鵜呑みにして、洗脳されるのはイヤだと言いながら、いつの間にか、洗脳されていることさえも気づかないでいます。
ようやく気づいた大人は、「子どもたちに知らせなきゃ、子どもたちがかわいそう」、と思って話をすると、反対に子どもたちから教えられるそうです。
今は、ネットで、さまざまな情報を簡単に見ることができて、こどもたちは、そこから、情報収集していて大人より理解しているのだそうです。
日本人は、そんな悪い人種ではないようです。
それは、アジアの人たち、海外の人たちの話からも、そして、毎年、たくさんの外国人が日本に訪れていた事実からも、それはわかります。
なのに、「日本人なんて…」と日本人であること、敗戦したことで日本を卑下してしまいがちな罪悪感があるようです。。
その扉も解放していきましょう。
戦後、一度も戦争せず、食べ物も水も豊かにあふれ、夜道も歩けるくらい安全に暮らせるこの国に生まれてきた私たちは、海外の人からすると「日本人に生まれたかった」と言われるくらい素晴らしい国なのです。
日本人であることの罪悪感も、覚醒法で解放できますので、手放すことを選択された方は、統合して創造のエネルギーに変換していきましょう。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。