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今日は「汚泥の中に咲くハスの花」のお話をしてみたいと思います。
もうすぐ梅雨の季節ですね。
雨が降ると、田んぼの苗もすくすく育ち、大地を潤す恵みの雨だ、と言われます。
一方、雨が降ると外で遊べないし、服が濡れるのでイヤだなぁと思う人もいることでしょう。
天気に良いも悪いもありません。
天気に対してあなたがどう感じるか、どんな意味付けをしているか、それで変わります。
あなたにとって、雨は、どう感じるのでしょう。
先日、ハス園に行ってきました。
初夏には、汚泥の中で、色とりどりの美しい蓮(ハス)の花をポンっと咲かせます。
そして、どろっどろに濁った土の中であるにもかかわらず、蓮根は、たしかに、外側は真っ黒の泥色ですが、切ると、中は「真っ白」です。
もし、あなたが、社会は汚い、大人は汚い。
だから、自分も良くならない、と思っているなら、ハスの花とレンコンを思い出してください。
あなたの周りの世界が、どんなに汚れていても、あなたもあなたの花をきれいに咲かせることはできる。
そして、外の世界に染まらずに、真っ白なレンコンがすくすく育つように、あなたの心も、たとえ外の世界が汚れていようと、清らかに育つことはできる。
自分以外の何か、他の誰かのせいにすることよりも、
あなたは、外側に染まりたいのか、それとも、むしろ、それを学び(栄養)にして、自分らしく内面(心)を成長させたいのか。
自分に問いかけてみてくださいね。
観音様も蓮の上にお立ちになられている絵がありますよね。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。