こんにちは(^^)
れいこです。
今日は、「感情のコントロール」について、お話していきますね。
今、コロナウイルスの報道で、不安や恐怖、おそれを感じていらっしゃる方も少なくないと思います。
それを見たり聞いたりしていると、不安になるのは当たり前です。
それで、あなたは不安になりたいのですか? ということなのです。
どういうことかと言いますと、あなたが見たり聞いたりしていることは、あなたがそれを選んでいます。
ニュースを見ないで、聞かないで、ということではありません。
あなたが知りたい情報に意識を向ける、ということです。
必要な情報を取り入れ、それにあわせて対処することは大切です。
けれど、必要以上に恐れたり、不安になったりするのは、集合意識に影響しますので、不安に思うと不安が広がります。
首都封鎖になれば困ると、スーパーに走る、並ぶというのも、同じです。
自分にほんとうに必要なものは何なのか。
自分に聞きます。
不安を感じるということに必要以上に怖がることもありません。
不安を感じるということは、安心が欲しいと思っているということがわかるからです。
そうであれば、私はどうしたら安心できるかなと、自分に聞きます。
トイレットペーパーがあれば、安心ですか?
アルコール消毒があれば安心ですか。
食料があれば安心ですか。
おそらく、それでは安心できないと思います。
モノは、いつかなくなるからです。
たとえば、あなたが必要以上にたくさんのトイレットペーパーを持っているとします。
もし、隣に住む高齢の方、ご病気の方や、乳幼児さんのいるご家庭がペーパーがなくて困っていたら、自分の家にはたくさんあるから「良かった」と思いますか?
ほとんどの方は、それを分けて差し上げると思います。
そうしたら、自分の使う分がなくなりますよね。
でも、心は、どうでしょう。
トイレットペーパーはあげてしまったので、自分が困るかもしれませんが、心は満たされている、あたたかい豊かな気持ちに包まれているのではないでしょうか。
感情のコントロールは、シーソーのようなものです。
どちらかに偏れば、その反対へと意識を向けます。
そうすると、バランスが取れてきます。
なにがあっても、大丈夫です。
どちらか一方に偏ったことがわかるので、その反対を意識します。
そうやって、バランスをとっていきます。
不安な思いを感じていると気づいたら、それがわかったということなので、不安の反対側、安心するためにできることを考えて、やってみる。
そうやって、感情のコントロールをします。
不安な思いを自分以外のなにかに頼っても、一時的なものです。
自分の感情は自分でコントロールできます。
あなたの感情はあなたが感じているものであり、あなたしか、扱うことはできません。
そしてそれは、自分以外の誰かや他の物のせいではありません。
自分に向き合うきっかけをくれた、というただそれだけです。
怖いと感じたなら、私が怖くないとおもうのはどんな時だろうと自分に聞きます。
そうやって、自分を整えていきます。
シーソーの揺れが小さくなって、並行でとまるように。
落ち着いた波動は、周りにも落ち着きをもたらします。
不安は感じても良い。
けれど、必要以上に感じるなら、安心することを探してそれをやる。
自分の感情は自分でコントロールできる。
それを意識してなさってみてくださいね。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。