こんにちは(^^)
れいこです。
今日は、「神さまはどこに?」について、お話していきますね。
神社に、大学受験や高校受験、または病気回復、縁結び等、一度はお参りしたことがあると思います。
神社参拝の作法などもあって、私もひととおり、学んで参拝しておりました。
ところで、本殿に向かって、頭を下げて、願い事を言うとき、本殿の奥に鏡が置いてあるのに気づかれましたでしょうか。
神さまに向かってお願いしているつもりが、自分の姿に向かってお願いしています。
「かがみ」から真ん中の「が」つまり「自我」を取ると、「か み」になります。
あなたから自我を取ったら、あなたが「かみ」なのですよ。ということだそうです。
神社には、神さまにお願いしに行く、のではなく、自分の決意表明に行く、というのが正しいのかもしれません。
なぜなら、受験に合格するのも、自分が勉強するしかありませんし、病気を克服して元気になるのも、健康になりたいと願う意識が大事ですし、良縁に恵まれるのも、自分から出会いの場に行かずしてご縁は結ばれませんものね。
神さまは、どこか遠く、または、神社にいらっしゃるのではなく、あなたですよ。と鏡に映して教えてくれています。
自我エゴがない人間はいませんから、神の領域にはまだまだ程遠いものですが、少しでも近づけるように、日々精進して参りたいものです。
邪気のない無邪気な子どもたちこそ、神に一番近い。
子どもたちから大人が学ぶことは多い、と、邪気にまみれた私はいつもそう思うのです。
神社のかがみは、あなたを映し出している。
あなたから「我エゴ」を取ったら、「かみ」であると教えてくれている。誰もが「かみ」。
神道で言われるすべてに神が宿るというのは、このことなのかもしれませんね。
今日も神のような広く深く大きな心で過ごしたいものです。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。