こんにちは(^^)
れいこです。
今日は、「愛する人へ思いを伝える時」について、お話していきますね。
カウンセリングの中で、よくお聞きするのは、愛する我が子に、つい感情的になって怒ってしまってばかり。夜、かわいい寝顔を見ながら、「ごめんね」と泣いて反省しているというお母さまたちがどれだけ多いことか。と驚きました。
私もやんちゃで年中、反抗期の男の子を育てたので、その気持ち良くわかります。
子どもが、いけないことをしたら、もちろん叱りますが、同じことが何度も続くと、そして、家事と育児に追われて余裕がなくなってくると、つい、感情的になって怒ってしまうことって、ありますよね。
こんなに大好きで愛おしいかわいい我が子なのに。
寝顔は天使のようにかわいくてたまらないのにって。
そんなお母さまたちへ、私はいつも心を込めて話をしていたことがあります。
子どもが寝る直前のうとうとしている時に、「今日はどんな楽しいことがあった?」と子どもが楽しいと感じた話を聞く。
そして、「ママは〇〇ちゃんが大好きよ」「○○ちゃんはママの宝物」「なにがあっても、ママはあなたの味方だから。安心して」と素直に伝える。
子どもの心の奥に、大好きなお母さんからの愛の言葉は、うとうとしながらも、しっかりと届き、心の中に貯まっていきます。それは、子どもの生きるエネルギーになります。
また、実際にそれを実行なさった方からのお話では、子どももだけれど、お母さま自身も心が落ち着く、安心するとおっしゃっておられました。
日中、顔をみながらだと、なかなか話せないこともありますし、つい、叱ってしまうこともありますが、子どもが寝る直前のボーっとした時間は、親子のゴールデンタイム。
そのときは、お子さまをぎゅっと抱きしめながら、お話しされるとさらに良いようです。
私は、中学生男子のお母さまたちにも、同じようにお伝えしました。
最初は驚かれますし、「本人は嫌がると思います」とおっしゃるのですけれど、まさに寝る直前なので、反抗してばかりの中学生男子も抵抗できません(笑)
反抗期でいても、本人は、大好きなお母さんから、愛の言葉と抱きしめられて、表面は嫌がっているように思うかもしれませんが、心の中は、うれしいと感じているようです。
なにより潜在意識では、それをストレートに受け取っています。
愛する我が子へ、普段はなかなか伝えられない愛の思いと言葉は、寝る直前に。
そして、家族のために毎晩遅くまで頑張ってくださっている旦那さまにお伝えするのも良いかもしれませんね。
お母さまの愛の思いは、お子さまの心の中に、大きなエネルギーとなって、これからを生きる力の源となります。
ぜひ、お試しになられて、そして毎日の習慣になさってみてくださいね。
それから、大事なことを忘れていました。
誰からも、褒められないと嘆くお母さまには、ご自分で自分の頭をなぜながら「私は今日も良く頑張った」と自分で自分をほめて差し上げてください。
誰かに認めてもらおうと思うから、がっかりしたり落ち込むだけです。
お母さまは、よく頑張っていらっしゃいます。
ご家族の皆さまも、これをお聞きになられましたら、いつもがんばっているお母さんにも、愛のメッセージをお伝えしてあげてくださいね。
愛の思いは循環しますよ。
最後まで、お読みくださってありがとうございます。