「感じる」と「考える」は同時にできない

皆さま、こんにちは(^^)
れいこです。


今日の知っているとちょっと良い話は、「感じると考えるは同時にできない」です。



脳は、「感じる(右脳)」と「考える(左脳)」を同時にはできないと言われています。

たとえば、欲しかったものをプレゼントでもらったとします。
「わぁ~うれしい!ありがとう~」と、うれしい気持ちが胸いっぱいに広がりますね。


そして、ふと、「あれ…?誕生日でもないのに、どうしてプレゼントくれたのかな?」と考えます。
「えっーーと?今日は何の日だっけ?」…と考えるとき、たった今「うれしい」と喜んでいた笑顔は消え、考えモードに切り替わっていますよね?


ちょうどスイッチが、オンとオフで切り替わるように、「感じる」と「考える」を脳は同時に処理できないのです。


たとえば、大切な人を亡くした人が、「なんでこんなことに…」とか、「もっと○○してあげたらよかった」とか、次から次に考えてしまっているのは、悲しい気持ちは感じたくないと、脳が考える(左脳)へ意識を向けているのかもしれません。


感情は、感じ切ることで軽く楽になってゆきます。


大泣きして悲しみに沈んでいた人が数か月後には見違えるほど元気になっている。
それに対して、悲しみを感じることに蓋をしていた人は、時間が経っても、ふいに悲しみの感情に襲われどうしようもなくなってしまったり、数か月数年経ってもずっとその悲しみをそのまま引きずっていたりすることがあります。


悲しみの感情は、本人にとってはとてもつらいことですが、感じ切ったほうが、蓋をしてしまうより、心は軽く楽になって立ち直りは早いと言われています。


とは言っても、悲しみをひとりで感じ切るのはつらいものです。


そんな時は、サポートできる素晴らしいカウンセラーやセラピストが全国にいらっしゃいますので、お尋ねになられてみてください。


「うれしい・楽しい」という感じたい気持ちも、「悲しい・つらい」といった感じたくない気持ちも、すべて自分の大切な感情です。


どの気持ちも、避けたり嫌ったりすることなく(逃げると追いかけてきますよ)、自分の感情は、誰よりも、まず自分に認めてもらいたいのだと、それを受け止めてあげることからはじめてみてくださいね。




最後まで、お読みくださってありがとうございます。

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